【タイムズカーシェア】保険は入ってる？安心補償サービスって何？

タイムズカーを利用するにあたり、気になるのは保険制度。万が一、事故やトラブルがあったときのことは、借りる前に知っておきたいですよね。そこで今回は、タイムズカーの保険について調査してみました。保険に入っていても、対象外となりうるケースもありました。私の体験談も含めてお伝えしていきます。

保険料は含まれている

タイムズカーでは、利用料金の中に保険料も含まれているため、別途保険料が発生するということはありません。

対人・対物は無制限

保険料の補償内容ですが、対人・対物・人身障害（運転手だけでなく同乗者も含む）に関しては無制限。車両の補償に関しては、時価総額です。

ただし、この保険は正しくタイムズカーを利用したときだけしか補償されません。また、上限回数もあります。詳しくみていきましょう。

補償を受けられない場合

タイムズカーを利用するためには、規則を守らなければなりません。

もし、この規則を守らず事故が起きてしまったら、保険の対象外となります。

例えば、以下のようなときには、補償されません。

会員以外の運転／「追加運転者登録」をしていない方の運転／予約者が同乗していない運転／超過利用／事故の無申告／虚偽申告／警察へ届出せず／相手方と直接示談／飲酒運転など法令違反／車両返却後の自己申告／正常な運転ができない状態での事故（運転を禁止されている病気や薬物など）など

タイムズカー　補償制度について

どれも、ご自身で注意できる内容ですので、規則を守るようにしましょう。

特に「警察への届出」はどんな小さな事故でも忘れずに行いましょう。

安心補償サービスは有料

タイムズカーには有料の安心補償サービスがあります。

これは、利用者負担となる費用が発生した際、保険でカバーできない部分を、一定の条件のもと補償してくれるサービスです。

補償は多岐に渡りますが、一部を紹介します。

✳︎NOCとは、車が使えなくなり営業が停止した時、その補償の一部を負担することを指します。

こちらの安全補償サービスは任意加入。加入料金550円／利用の料金が発生します。（2024年2月から550円に値上げされました。）

予約時に「安心補償サービス」の「加入する」にチェックを入れればOKです。

利用開始後にサービスを取り消したり加入することはできません。

ただし、2年以内の事故は対象外

規則を守ってタイムズカーを利用していたとしても、 2年以内の２回目の事故に関しては、保険で負担してもらうことができません。

つまり、2年以内に事故を２度起こすと、車両の修理代を実費で請求されます。

さらに、会員資格停止や取り消しなども行われます。

１度事故を起こした方は、特に事故には注意して運転しましょう。

実際我が家はどうしてる？

我が家では、原則「安心補償サービス」を利用しています。

ただし、ほんの短時間の場合には入らないことも多いですね。その都度決めています。また、短時間であっても、あまり慣れない道を走る場合には、加入することもあります。

他にも、真夏や真冬はバッテリーの心配があるので、入ることもあります。

どちらかというと、私は慎重派で入りたいタイプで、夫は楽観的で入りたくないタイプ。2人で話し合って決めています。

やっぱり入っているとどこか安心というのはありますね。

安心保証サービスQ&A

安心保証サービスに関するQ&Aをまとめました。利用の際に、私が迷ったことなどをお伝えします。

１泊2日で利用する場合、安心保証サービス550円は2倍の1,100円ですか？

550円です。安心保証サービスは、利用毎に加算されます。返却しない限り1回550円で利用できます。

予約は完了したのですが、安心保証サービスに加入し忘れました。後から加入できますか？

できます。予約変更画面から、安心保証サービスの欄の加入・未加入を変更してください。変更は、利用開始1分前までです。

もし、常に安心保証サービスに加入したい方は、「会員登録情報の変更」から「安心保証サービス」「常に加入する」に変更しておくと常に加入できます。

利用開始時間を過ぎてしまいました。安心保証サービスに加入できますか？また取り消しの場合はどうですか？

加入も取り消しもできません。安心保証サービスは、利用開始1分前までに手続きする必要があります。

まとめ

タイムズカーの保険制度、安心補償サービスについて体験談を含めてお伝えしました。どちらの制度を利用するにせよ、まずは交通ルールとタイムズカーの規則を守ること。また、事故が起きたら必ず警察に連絡をし、タイムズカーにもすぐ報告をしましょう。安心補償サービスの加入が値上げされましたが、必要に応じて加入を検討し賢く利用しましょうね。