ネットスーパーって使ってみたいけど、私でも利用できるのかな?そんな迷いがあるなら、ご自身の生活スタイルに合っているかを確認してみましょう。
私は5年以上ネットスーパーを利用してきましたが、これは私にとってピッタリのサービスでした。が、一方で私とは違う生活スタイルの方には、あまり活用されないんじゃないかな、と思うこともありました。
今回は、「ネットスーパーの利用がおすすめな人はどんな人?」逆に「おすすめじゃない人はどんな人?」をまとめました。ご自身がどちらに入るのかをチェックしてみてくださいね。
ネットスーパーとは
ネットスーパーとは、
スーパーで買い物をする代わりに、ウェブまたはアプリで注文し、自宅で受け取るサービスです。
クレジットカードで決済すれば、あとは自宅で到着を待つだけです(一部代引きもあり)。一歩も外に出ることなく、玄関先まで商品を届けてくれます。
注文は、24時間いつでもできるので、空き時間を有効に使うことができます。ネットにつながる環境であれば、どこにいても注文可能です。
では、ネットスーパーはどんな方に向いているのでしょうか?
ネットスーパーがおすすめな人
多忙な人
前述した通り、ネットスーパーは24時間いつでも注文が可能。電車の中や休憩中など、ちょっとした空き時間に購入できます。
仕事帰りの買い物を週3日。往復を含めて1回40分。一方ネットスーパーでは週に2回、1回20分。差し引くと週に80分節約できます。月にすると、5〜6時間を生み出すことができます。
ちなみに、宅配弁当という選択肢もあるかもしれません。こちらは冷凍で届くお弁当。野菜も入っていて、忙しい時にはストックがあると安心です。
車を持っていない人
車を持っていないなら、ネットスーパーはおすすめです。
お米や油、トイレットペーパーや洗剤など、重い商品は運ぶのが大変。また、暑い夏は歩いているうちに冷凍モノが溶けだしてしまいます。
一方、ネットスーパーは、温度管理もされているので猛暑の中でも安心です。
小さい子どもがいる人
お子さんが小さい時は、ベビーカーや抱っこ紐で外出するのは結構大変ですよね。
また、子どもがお菓子を欲しがったりすると、また言い聞かせるのに時間がかかったり、疲れ切ってしまうこともあります。
ネットスーパーで届けてもらうことで、時間が節約できるだけでなく、子どもと一緒に過ごす時間を捻出することもできますよ。
車から家まで遠い人
私たちはマンションに住んでいます。
そのため、買い物をしてきたら、エントランス→エレベーター→自分の家までは自分で運ばなければなりません。
お米や飲み物など、重いモノは運ぶのが本当に大変です。
その点、ネットスーパーは玄関まで運んでもらえるので、とても助かりますね。
体調がすぐれない人
私はぎっくり腰の時にこのネットスーパーに助けられました。このように、外に出られない時にはネットスーパーを利用します。
体の弱い方、また外出が困難な方のお助けマンとしてネットスーパーは非常にありがたい存在です。
介護をしている人
介護をしている方にもネットスーパーは向いています。予定が立たないことも多く、自由に外出ができないこともあります。
また、おむつなどの大きな商品も届けてもらうと助かります。
他にも、イオンやイトーヨーカドーでは、口腔ケア用品やつえ等、介護用品も増えてきていますよ。
ネットスーパーがおすすめではない人
ネットスーパーの配達エリア外の人
ネットスーパーは、配達エリアが決まっています。エリア外の場合には、配達してもらえません。
まずは、ご自宅がエリア内なのか、チェックしてみましょう。
自分で商品を厳選したい人
ネットスーパーでは、商品を自分で見て確かめることはできません。
もちろんネットスーパーも、鮮度を見ながら良いものを届けてくださいます。商品が傷んでいたり、違うものが届いた場合には、何らかの対処はしてくれます。
でも、やはり自分で手に取って、自分の目で見て選びたいなら、ネットスーパーはやめた方が良いかもしれません。
買い物自体を楽しみたい人
買い物自体が好きで、新しいモノを発見したり、スーパーをくまなく見て回りたい人には、ネットスーパーは向いていません。
また、見切り品などをチェックしたい人も、向いていないでしょう。
ネットスーパーにはそのスーパーのすべての商品が揃っているわけではありません。一般的なものは購入できますが、こだわりのものを購入するのは店舗の方がいいでしょう。
予定が立たない人
ネットスーパーは希望の配達時間を指定します。
もし、自宅にいる約束ができないなら、受け取ることができません。受け取れずに店舗に戻された商品は、売り物にならずスーパーに迷惑ですので、気をつけましょう。
ただし、最近は留守中に配送してもらえる「置き配」も増えています。イトーヨーカドーネットスーパーもその一つです。
商品ラベルをチェックしたい人
加工品の商品ラベルをチェックしてから購入する人には、ネットスーパーは向いていません。
例えば、家族がアレルギー持ちだったら、加工品は商品ラベルを必ずチェックするでしょう。
ネットスーパーの商品の画像は表紙だけのことが多いので、詳細はメーカーのホームページへ行ってチェックをする必要が出てきます。
精肉や鮮魚、野菜などの購入では困りませんが、加工品は少し面倒です。これは各ネットスーパーに改善をお願いしたいです。
向いていない人は使うべきじゃない?
ここまでは、ネットスーパーが向いている人、向いていない人を整理してみました。
とはいえ、向いていない人も、必要に応じて使うのはアリだと思います。
外出できないときに使ってみる
私がぎっくり腰の時に利用したように、体調がすぐれないなときなどに、一度使ってみるのもよいかもしれません。
ネットスーパーは利用する際、まず登録が必要です。登録無料なので、とりあえず登録だけしてネットスーパーを疑似体験するのもいいですね。
楽天SEIYUやイトーヨーカドーのアプリなら、手軽にいつでも見られるのでオススメです。
\ 登録無料 /
ネットスーパーを使い分ける
もし、「今までの店舗での買い物も楽しみたい」「でもネットスーパーも試してみたい」そう思っているなら、そのように活用したら良いと思います。
例えば私の場合、冷凍前提の肉や魚はネットスーパーで多めに購入し、野菜や果物などは近くのスーパーで買い足しています。
このように、ネットスーパーと近所の買い物は使い分けて利用しています。
まとめ
ネットスーパーは、いつでもどこでも注文ができて、自宅まで運んでくれる便利なサービスです。一方店舗では、商品を手に取って選べる安心感もあります。今は、消費者がその時々に合った方法を選択できる時代です。今後はどちらの良さも取り入れ、ご自身に合ったサービスを利用していきましょう。