食品ロス削減に貢献できるアプリ「TABETE」を実際に利用してみたので、そのレビューをしていきます。今回は、パン屋さんです。受け取ったパンや利用してみた感想をお伝えしていきます。
フードロス削減に貢献できるアプリTABETE
「TABETE」をご存知でしょうか?
こちらは、>お店で発生してしまうフードロスを、減らすためのアプリ。売れ残ってしまった(または売れ残ってしまいそうな)商品を、格安で販売することで、お店の人も消費者もうれしいという仕組みです。
どんなものを購入できる?
現在、87万人のユーザー、2700店舗が食品ロス削減のために、TABETEを利用中。
私の肌感では、パンとスイーツが多いように思います。
時々、ホテルビュッフェを詰め合わせたお弁当なども出品されています。
このアプリでは、消費者が購入することを「レスキュー」と言います。先日、実際にレスキューしたので、その体験談をお伝えしたいと思います。
実際にレスキューした体験談
今回は、AUX BACCHANALES(オーバカナル)というパン屋さんでレスキューしました。
1,200円以上の商パンの詰め合わせを、880円でレスキューしました。
お店に到着。
お店に少し早く到着してしまったため、店員さんが慌てて店内のパンを取って詰めわせてくれました。焦らせてしまい、申し訳なかったです。時間通りにいくべきでしたね。
そこで、詰め合わせてくれたのがこの4種類。パンの名前はわかりません…。
得してる?損してる?
880円で購入。アプリには「1,200円の商品をバランスよく詰め合わせいたします。」とありました。
ん???ちょっと少ないような気がします。1,200円本当にあるのかな…。
購入した880円ちょうどくらいかな?ちょっと期待しすぎてしまいました。
レスキューした感想
気をつけたい点
TABETEのアプリは、「得したい!」という気持ちより、「レスキューしよう」という気持ちが大切です。
得したいとばかり思っていると、残念なこともあると思います。
例えば今回は、1,200円と記載がありましたが、そこまでは入っていないようでした。
また、以前レスキューした際には、同じ種類が複数入っていることもありました(予め注意書きはありました)。
ですから、「得したい!」という気持ちではなく、フードロス問題へのお手伝いをしたい、という気持ちの方に向いていると思いました。
良かった点
お店で詰め合わせた袋をいただく時、本当にワクワクした気持ちになります。自分で選んでいない分、ちょっとした福袋のような感覚です。
実際に家で開ける時もとても楽しいです。そして、自分では絶対に選ばないものが入っていて、実はすごく美味しかった、なんていう出会いもあります。
このワクワク感は、病みつきになるかもしれません!
また、食品ロスが削減できた、と思うと、やはり嬉しい気持ちにもなりますね。
まとめ
今回は、フードロス削減に協力できるアプリ「TABETE」を実体験をお伝えしました。「得したい」という気持ちで参加すると、少し残念な気持ちになるかもしれません。「フードロス削減に協力したい」という思いをもってアプリを利用するのがよさそうです。私は、初めての商品に会えるのも、楽しみに一つですよ。フードロス削減に興味があるなら、ぜひ一度トライしてみてはいかがでしょうか。